
問題の種類を分け、できる確認を済ませたうえで、修正または公式サポートへの相談に進める状態にします。
作業を始める前に
- エラーが出たURL、発生日時、画面の文言、直前に行った操作を控えます。画面の記録にはパスワードや認証コードを含めません。
- ドメイン・SSL・DNSを設定した直後なら、設定完了時刻と反映の目安を確認します。待ち時間とエラーを分けて考えます。
- 既存サイトを削除、再インストール、ドメイン設定を初期化する操作は行いません。WAFなどの保護機能も、原因を確かめずに無効化しないでください。
設定の手順 07 STEPS
問題が起きる範囲をメモする
トップページ、問題の下層ページ、WordPress管理画面をそれぞれ開き、どれが表示されるか記録します。管理者での表示と、ログアウトした画面の表示も比べます。自分のブラウザーだけかを確かめるため、別の端末や回線で確認できる場合は結果を追記します。
| 項目 | 入力する内容・例 |
|---|---|
| 相談用の記録例 | 発生URL: https://example.com/ / 発生日時 / 画面の文言 / 直前の操作実際のURLと状況に置き換えます。認証情報は書きません。 |
サイト全体、特定ページ、管理画面、特定端末のどこで起きる問題かを整理できました。
管理画面に入れない場合の認証を確認する
設置完了時に控えたWordPress管理画面URLと、WordPress専用のユーザー名・パスワードを確認します。XServerアカウントとは別です。パスワードを忘れた場合はログイン画面のパスワード再設定を使い、自分の登録メールに届く案内から変更します。認証情報を何度も推測して入力し続けないようにします。
ログインできた、再設定メールを受信できた、またはURL・メール配送・制限の確認が必要かを区別できました。
ページがない場合は公開状態とホーム指定を見る
管理画面に入れる場合は固定ページ・投稿の一覧で対象の状態を確認します。下書きなら本文確認後に公開します。トップが違う場合は「設定 → 表示設定」のホーム指定を見ます。CRAFTの取り込みが完了しているかは初期設定画面の案内を確認しますが、編集内容を戻す目的で取り込み直しません。
下書き、ホーム指定、未取り込みのいずれかが原因かを確認でき、既存ページを消さずに対応できます。
特定ページの404とリンク先を確認する
リンク先のURLを実際の公開ページURLと比較し、削除やスラッグ変更がないかを確認します。公開ページが存在するのにWordPressのURL処理で404になる場合は、現在のパーマリンク構造を変えずに設定を保存し直す確認方法があります。公開済みサイトの構造変更や転送の追加が必要なら、先に影響を調べて相談します。
間違ったリンク、未公開ページ、URL設定の問題を分けられました。解決しない場合は再現URLを記録できました。
表示の反映とHTTPSを切り分ける
カスタマイザーや本文で保存済みかを確かめ、再読み込みとログアウトした画面で比較します。証明書の警告ならSSL設定と反映時刻、転送が繰り返されるなら直前に追加した転送設定を確認します。キャッシュや保護設定を一括で変更せず、変更箇所と症状を対応させます。
未保存、一時保存された表示、SSL、転送のどれを調べる必要があるかが分かりました。
フォームの問題は画面結果と受信を分ける
フォームが無効ならCRAFTお問い合わせ設定を確認し、通知先と管理者メールを照合します。送信を受け付けた表示があるのに届かない場合は、迷惑メールと受信制限を確認して送信日時を記録します。回数制限の表示がある場合は案内に従って待ちます。保護を外すための連続試験は行いません。
フォーム表示、入力エラー、送信処理、メール到達のどの段階で困っているかを説明できます。
状況をそろえて適切な窓口へ相談する
契約、DNS、SSL、サーバー応答、メール送信環境はXServerの公式窓口へ、CRAFT固有の表示や取り込みは購入時の案内にあるサポート窓口へ相談します。WordPressの標準操作は公式ドキュメントも確認します。URL、日時、エラー文、直前の操作、バージョン、確認済み事項をまとめ、パスワードや秘密情報は送らないようにします。
原因が解決した、または再現できる情報をそろえて必要なサポートに相談できる状態になりました。
終わったら確認すること
- 白い画面、重大なエラー、データベース接続エラーが続く場合は、エラー文と直前の更新を控えて追加変更を止めます。手元のバックアップも確認して公式の復旧案内へ進みます。
- 直ったら、実施した変更、復旧時刻、再発を避ける確認事項を記録し、公開サイトと問い合わせをもう一度点検します。
途中で困ったときは
急いでいるのでWordPressを入れ直してもよいですか。
既存のページ、画像、設定を失う可能性があります。まずバックアップと問題範囲を確認し、公式窓口に復旧方法を相談します。新規インストールの手順を障害対応としてそのまま使わないでください。
サポートへスクリーンショットを送る場合は何を隠しますか。
パスワード、認証コード、秘密鍵、セッション情報、不要な個人情報を除きます。エラー文と操作箇所が分かれば十分な場合もあります。機密情報を含む資料は、相手の公式な受付方法と必要性を確認して扱います。
参照した公式資料
画面や条件が異なる場合は、ご利用環境と公式の最新案内を確認してください。
手順確認日 2026.10.29 / 作業時間は目安です。反映待ちや環境によって異なります。