原稿ノートと写真カード、鉛筆を並べた紙細工のイラスト
解説用イラスト(AI生成)。実際の管理画面ではありません。
この手順でできること

既存の制作事例の追加元を確認し、入力項目と公開テンプレートを対応させて設計できます。

作業を始める前に

  • 既存の投稿タイプと表示テンプレートの担当者を確認します。
  • 検証環境とバックアップを用意します。
AT A GLANCE先に、全体の流れを確認
  1. 01制作事例の追加元を調べる
  2. 02入力する情報と公開範囲を決める
  3. 03フィールドグループを設計する
  4. 04表示場所と条件を設定する

下の各項目で、判断のポイントと確認方法を説明します。

進め方・判断のポイント 05 STEPS

01

制作事例の追加元を調べる

「制作事例」はWordPress標準で必ずあるメニューではありません。テーマや独自プラグイン、ACF等が投稿タイプを追加している可能性があります。プラグイン一覧、ACFの投稿タイプ、制作時の仕様書を確認し、既存の内部キーを記録します。記事を更新するために投稿タイプを作り直す必要はありません。

✓ 完了の目印

既存の事例を管理する仕組みを特定しました。

02

入力する情報と公開範囲を決める

顧客名、業種、制作期間、担当範囲、写真など、繰り返し使う情報を整理します。自由文で足りる情報と、絞り込みや一覧で使う情報を分けます。顧客名や写真は公開許可も確認します。単位・必須条件・空欄時の表示を先に決めると、入力する人が変わっても情報が揃います。

入力例・選択の目安
項目入力する内容・例
制作期間project_period/テキスト例「2026年4月〜6月」。
業種選択式またはタクソノミー絞り込みが必要かで選ぶ。
事例画像画像フィールド返り値形式を表示コードと合わせる。
✓ 完了の目印

入力項目と表示ルールの一覧ができました。

03

フィールドグループを設計する

ACFのフィールドグループを作り、ラベルと内部のフィールド名を設定します。ラベルは「制作期間」、名前はproject_periodのように役割を分けます。文字、数値、画像、選択式などを用途に合わせて選び、入力例と説明を添えます。既存の名前や返り値形式を変えると表示コードが動かなくなることがあるため、変更は担当者と確認します。

✓ 完了の目印

分かりやすい入力欄と安定した識別名を用意しました。

04

表示場所と条件を設定する

ロケーションルールで「投稿タイプが制作事例」等の対象を指定します。複数条件のANDとORを区別し、対象外の記事に欄が出ないかも確認します。「条件付きロジック」は他の入力値によって欄を出す仕組みで、グループ全体の配置条件とは別です。必須条件と組み合わせたときに保存できなくならないかを試します。

✓ 完了の目印

必要な画面だけに入力欄が表示されました。

05

公開テンプレートとつないで検証する

保存した値を公開画面へ表示するには、テーマ等の表示処理が必要です。画像の返り値がID・URL・配列のどれかも表示側と合わせます。入力値を安全に出力し、空欄のときに見出しだけ残らないようにします。一覧カードと詳細ページ、PCとスマホで確認し、定義の書き出しと実際の事例データのバックアップを別々に用意します。

✓ 完了の目印

入力値と公開表示が対応し、空欄時も崩れません。

終わったら確認すること

  • 既存事例のフィールド名やキーを不用意に変更していないか確認します。
  • 無料版とPROの機能差を確認してから設計します。

途中で困ったときは

ACFに画像欄を作ればサイトにも出ますか?

入力欄の作成と公開表示は別です。テーマ側のテンプレート等が保存値を読み取り、適切に表示する実装が必要です。

制作事例のメニューが消えました。記事も消えたのでしょうか?

追加元のテーマ・プラグイン停止や権限変更でメニューだけが消えた可能性もあります。データを作り直す前に追加元と変更履歴を調べてください。

参照した公式資料

画面や条件が異なる場合は、ご利用環境と公式の最新案内を確認してください。

手順確認日 2026.10.30 / 読む時間は目安です。操作に必要な時間は環境によって異なります。

管理画面の項目を調べる

入力欄の意味・操作・確認方法を、項目ごとに確認できます。

制作事例 → 一覧/新規追加 →ACF → フィールドグループ →ACF → 投稿タイプ/タクソノミー/ツール →