
WordPressの基本設定とHTTPSを確認し、CRAFTの初回取り込みへ進める状態にします。
作業を始める前に
- 新規WordPressへ管理者でログインします。SSLの確認が済み、HTTPSのURLを直接開けることが前提です。
- 運用中サイトのURLやパーマリンク変更は既存リンクへ影響します。本書はまだ公開準備中の新規サイト向けです。
- URL欄を変える前に、現在のWordPressアドレスとサイトアドレスを控えます。独自のディレクトリ構成を使っている場合は、その構成を維持します。
設定の手順 06 STEPS
サイト名と言語・時間を確認する
「設定 → 一般」を開き、サイトのタイトルとキャッチフレーズを実際の事業に合わせます。日本向けに運用するならサイトの言語を日本語、タイムゾーンを東京にします。変更を保存し、日時表示や予約投稿が意図した時間を基準にする状態へ整えます。
| 項目 | 入力する内容・例 |
|---|---|
| サイトのタイトルの例 | 私たちの事業案内 |
| タイムゾーン | 東京自分の運用地域に合わせます。 |
一般設定を保存でき、サイト名と言語・タイムゾーンが予定どおりになりました。
管理者メールを受信できるか確認する
同じ画面で管理者メールアドレスを確認します。変更する場合は新しい受信可能なアドレスを入力し、届く確認メールのリンクで変更を完了します。この通知先と、ユーザーのプロフィールにあるログイン用メールは別項目です。必要ならプロフィール側も別途確認します。
管理者メールの設定が有効になりました。変更確認待ちの表示がある場合は完了前であると分かりました。
サイトのURLをHTTPSにそろえる
一般設定のWordPressアドレスとサイトアドレスを確認します。既にHTTPSなら変更しません。新規の標準設置でHTTPのままなら、ドメインとパスを一切変えず先頭のhttpだけをhttpsへ変更して保存します。保存後に再ログインが必要な場合はHTTPSの管理画面を開きます。
| 項目 | 入力する内容・例 |
|---|---|
| 標準のルート設置例 | https://example.com自分の現在のドメインと設置パスを保ちます。2つの欄を別構成で使っている場合、機械的に同じ値にはしません。 |
HTTPSの管理画面とサイトを開け、一般設定のURLも意図した構成になりました。
パーマリンクを初回取り込み前に決める
「設定 → パーマリンク」を開き、新規サイトの基本構成として「投稿名」を選び、変更を保存します。CRAFTを取り込む前のここで決めておきます。投稿や固定ページごとの末尾は後で確認しますが、運用開始後に構造を気軽に変更すると、すでに案内したURLに影響します。
保存完了の案内が出て、「投稿名」が選択された状態を確認できました。
準備中の検索表示を設定する
「設定 → 表示設定」で、準備中に検索結果へ載せたくない場合は検索エンジンでの表示を抑制するチェックを入れて保存します。これは検索エンジンへの依頼で、サイトへのアクセスを制限する機能ではありません。秘密情報は載せず、作成中の本文は下書きで保管します。
準備中の設定を記録でき、公開時にチェックを外す確認項目も作れました。
HTTPからHTTPSへの転送を確認・設定する
HTTPのURLを開いて自動転送されるなら追加設定は不要です。未設定の場合だけ、対象ドメインのサーバーパネルで「.htaccess編集」を開き、現在の全文を手元に保存します。新規の標準構成であることを確認し、公式の転送記述を既存の内容を残したまま先頭へ追記して保存します。既存の転送ルールがある場合は追記前に公式窓口へ確認します。
| 項目 | 入力する内容・例 |
|---|---|
| 追加する転送記述 | RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]既に転送されるサイトには追加しません。既存のWordPress用の記述を削除・置換しないでください。 |
HTTPの自分のURLがHTTPSへ移り、管理画面・トップページ・下層ページを開けました。
終わったら確認すること
- CRAFTのホームページ指定は初期取り込み後に確認します。ここで存在しないホームを選ぶ必要はありません。
- 転送設定を変えた直後は、管理画面も必ず確認します。問題があれば追加前の内容へ戻し、原因を確かめてから進めます。
途中で困ったときは
URLを保存したらログインできなくなりました。
控えた元のURLと現在の入力を比較し、HTTPSの接続と設置パスを確認します。ログインできないまま再インストールする必要はありません。URLの修復が必要な場合はWordPress公式資料やXServerの公式窓口へ相談してください。
検索表示のチェックを入れたのに他の人が見られます。
その設定はアクセス制限ではありません。下書きを使い、公開済みページに非公開情報を置かないようにします。閲覧そのものを制限する必要がある場合は、利用環境に合う方法を別途確認してください。
参照した公式資料
画面や条件が異なる場合は、ご利用環境と公式の最新案内を確認してください。
手順確認日 2026.10.29 / 作業時間は目安です。反映待ちや環境によって異なります。
管理画面の項目を調べる
入力欄の意味・操作・確認方法を、項目ごとに確認できます。
設定 → 一般 →設定 → 表示設定 →