
契約先の正しい認証方式で送信を設定し、通知メールを実際の受信まで確認できます。
作業を始める前に
- 契約中のメールサービスと、DNSを変更できる担当者を確認します。
- 認証情報は公開の手順書やスクリーンショットへ載せません。
- 01現在の送信元と契約先を確認する
- 02FromとReply-Toを分ける
- 03対応するメーラーで認証する
- 04DNSの認証設定を照合する
下の各項目で、判断のポイントと確認方法を説明します。
進め方・判断のポイント 05 STEPS
現在の送信元と契約先を確認する
メールを送る自社ドメインと、その送信を許可するメールサービスを確認します。WordPressの管理者メール、フォーム通知先、From、Reply-Toは役割が違います。管理者メールを変えるだけでは送信経路は整いません。契約先の公式資料で、SMTP・OAuth・API等の利用可能な方式を確認します。
送信サービスと、各アドレスの役割を整理しました。
FromとReply-Toを分ける
Fromは送信サービスが許可する自社のアドレスにします。問い合わせをした人のメールアドレスをFromにすると、他人のドメインから送る形になり認証に失敗する場合があります。返信時に入力者へ返したいならフォーム側のReply-Toへ設定します。表示名も会社や窓口の名前にして、受信者が認識できるようにします。
| 項目 | 入力する内容・例 |
|---|---|
| From | 許可された自社の送信アドレス入力者のアドレスを使わない。 |
| Reply-To | 必要ならフォーム入力者返信先としてフォーム側で設定。 |
| 認証方式 | 契約先が指定する方式SMTP・OAuth・API等を照合。 |
送信元と返信先が意図どおりに分かれています。
対応するメーラーで認証する
WP Mail SMTPで利用する方式を選びます。Other SMTPならホスト、暗号化、ポート、認証、ユーザー名等を契約先の案内どおりに入力します。通常のパスワードを受け付けないサービスでは、対応するOAuthやAPI等を使います。無料版で使える方式と有料機能、外部サービスの送信上限を確認し、認証情報は安全に設定します。
契約先の方式と一致する接続設定を保存しました。
DNSの認証設定を照合する
送信サービスが指定するSPF、DKIM等をDNSの管理先で確認します。すでにあるSPFを無視して別のSPFレコードを追加するなど、既存のメール配信を壊す変更を避けます。設定はプラグインの画面だけで完結するとは限りません。DNSの変更担当とサービスの公式資料を照合し、反映後の認証状態を確認します。
既存メールも含め、送信認証の担当と状態を確認しました。
テストメールと実際の通知を受信する
ツールのメールテストを管理下のアドレスへ送り、成功表示に加えて受信トレイ・迷惑メール・ヘッダーを確認します。その後、実際の問い合わせフォームとテスト用ユーザーの再設定メールを試します。From、Reply-To、件名、本文、文字化け、重複送信も確認します。送信処理の成功と相手の受信は別々に記録します。
実際の操作から発生したメールを受信し、返信先も確認しました。
終わったら確認すること
- フォーム・再設定・管理通知のそれぞれを確認します。
- ログを残す場合は閲覧者と保存期間を決めます。
途中で困ったときは
テストでは成功なのにメールが届きません。
成功表示は送信処理の結果です。迷惑メール、宛先、サービス側の拒否・制限、DNS認証等を確認し、受信側まで届いたかを別に調べます。
SMTPホストやポートの共通の正解はありますか?
契約先によって異なります。別サービスの値を流用せず、利用中のメールサービスの公式設定値を確認してください。
参照した公式資料
画面や条件が異なる場合は、ご利用環境と公式の最新案内を確認してください。
手順確認日 2026.10.30 / 読む時間は目安です。操作に必要な時間は環境によって異なります。
管理画面の項目を調べる
入力欄の意味・操作・確認方法を、項目ごとに確認できます。
WP Mail SMTP → 設定/ツール →お問い合わせ → コンタクトフォーム →